ストーリー

冷たく澄んだ雪解け水が「湧水米（ゆうすいまい）」を育てる

春、山々に降り積もった雪が溶け、清らかな水が森林の豊かなミネラルや栄養を含んで田んぼに湧き入る…
そんな福井県若狭町の豊かな自然に囲まれて育ったのが、たごころ農園の「湧水米」。
湧水米はたごころ農園で栽培している福井県産コシヒカリのオリジナルブランドです。

良水で潤った田んぼで育つので、甘みと香りを深く感じられるコシヒカリになっており、
その品質の高さから、京都のおばんざい屋や古民家宿でも提供されています。
また、甘さや瑞々しさに驚かれる方も多く、

「冷めても美味しくて衝撃的」
「普通の炊飯器で普通に炊いてめちゃくちゃ美味しいのでびっくり」

との声を頂いております。

「美味しい」の言葉が聞きたくて

たごころ農園では、稲の持つ本来の力を引き出すための「土づくり」を、なんと前年の秋から始めます。
土壌を丁寧に分析し、徹底して稲の育つ環境を整えるのです。
肥料や農薬は必要最小限しか使わず、時間をかけてゆっくりと良い土壌を育てます。

また、品質にも気を付けており、たごころ農園独自の厳しい基準を設け、品質チェックはダブルで実施。
その結果、毎年の農作物検査では「一等米」の最高評価を得ています。
新鮮な米だけを召し上がっていただきたいから、精米から1週間以内にお届けします。

田んぼも、人も、輝かせる農業がしたい

私たちの田んぼは、本当に自然豊かな場所にありますが、実は決して優等生とは言えません。
面積の狭い田んぼや、いびつな形をした田んぼも多い。肥料の持ちも良いとは言えない。
だからこそ、一つ一つの田んぼへ足を運んだり、田んぼの草を丁寧に刈り取ったりと、毎日の「管理」を大切に行っています。

また米作りには、田んぼや稲の状況に寄り添える「人」の存在も欠かせません。
たごころ農園では、朝夕のスタッフミーティングを開いてスタッフ同士の繋がりを作ったり、工具の整理整頓を行ったりすることで安全で快適な職場づくりを行っています。

大量生産はできない。だからこそ美味しいお米ができる。皆様にも、わたしたちの思いのこもったお米を知ってもらいたい。

美味しいお米作りを行うためだけでなく、農業が魅力のある職業になり、地域の食を支え続けるため、私たちは米作りと向き合い続けます。

福井県産コシヒカリのオリジナルブランド、「湧水米（ゆうすいまい）」が日本中に広がる夢に向かって、私たちの挑戦を支えてください。シェアオーナーになって、美味しいお米と共に、地域と未来を育む旅にご参加いただければ幸いです。